今だからこそ、もう一度振り返る。
まだInstagramなんて
流行るずっと前のお話。
商売を始めてからの
リアルなリアルな話は
意外に発信したことも無いから
誰かの何かの役に立てればなと。
もともとコーヒー屋を始める前は
始める前は、都内にある営業会社の
サラリーマンをしていました。
なので、沖縄に移住してくるまでは
飲食店の経験はホテルのキッチンのみ
(冷凍食品を解凍する仕事)だったので
ほぼ、未経験のままスタート。
当時カフェや飲食経営がしたかったと言われると、そう言うわけでも無く、とにかく自分で何かを、始めたいと思う気持ちと、自分の環境を変えたい気持ちが先でした。
その時にご縁で
紹介して頂いたのが
嘉手納のホームセンター🏠
ネーブルカデナでした。
そこでご縁でテナントとして入れて
僕のチャレンジするステージを
用意してくださいました。
建物はあるけど
そのままではただの箱
営業するための許可証や保険所の
検査に通るための設備が必要….
シンク、排水、扉、換気扇…
スケルトンと言われる物件は
必ずそう言った設備が必要になってきて
業者に頼むのが普通ですが
当初は業者の知り合いも居ないし
何より手持ちの資金が無く….
自分で最低限の予算で
営業免許を取るための
設備を準備することしか
出来ませんでした….
50万も持ってたかな?位でした
一般的に飲食店の開業するための資金は
400万〜1000万は必要です。
若かったからこそ、かなり楽観的に
考えてた、いや何も考えてなかった←とにかく変えたかったから。当時23歳。
だからこそ出来たことだったと思う。
食品衛生責任者の資格が確か当時で8000円。
営業許可証の取得で1万円。
網戸の設置が必要で手作りの
謎の怪しい網戸(写真のやつ)
確かトータル¥3000くらい
こうして何とか営業をする事が
出来る所まで2ヶ月半かかり
この、写真のとおり
謎のスタンド型ショップを
嘉手納に誕生させました。笑
沖縄に知り合いはまだ居ません
重飲食(調理とかするやつ)
は出来ないので、ドリンクと
おつまみ程度の
焼き菓子オンリーのスタート。
スムージーを作るための
tascomの¥3000くらいのミキサー
Tigerの家庭用コーヒーメーカー
当初は¥7000くらい。そして
当初1番フンパツしたマシン
カリタのナイスカットミル
これが¥26000くらい。
そしてテナントの事務所から頂いた
ひとり暮らし用の冷蔵庫と
間質温度計¥3600くらい
コーヒーは粉より豆の方が
美味しいって事が分かるので
とりあえず、コーヒー豆🫘
↑↑
これもひどかった。笑
スモールスタート過ぎるほどの
設備から自分の商いは始まりました。
2014, 11/23